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■出会える動物たち

  北極、やっぱり主役はシロクマ。
  その存在感は圧倒的。
  しかし、シロクマを見ることはかなり難しいのが現状。
  船内放送で「シロクマ発見」と言われてデッキに出てみても、
  肉眼では何も見えず、超望遠レンズでもなければ見れないこともあります。
  しかし、間近でシロクマを見れる船が1隻だけあります。
  ポナン社のル・コマンダンシャルコー。
  なぜ間近でシロクマを見れるのか?
  ル・コマンダンシャルコーは搭載しているヘリコプターでシロクマを探索、
  シロクマを発見するとそこへ船を持ってゆくからです。

ル・コマンダンシャルコー  グリーンランド北東部で見たシロクマ
シロクマ発見
当然、上陸禁止。
その歩みはゆっくりと。
しかし確実に。
近づいてくる。
けして気配を感じさせずにじわじわと。
気が付けば目の前にいる。それが逆に怖い。
気配を感じさせず、確実に獲物を狙う。
王者の貫禄。
神々しい存在。
だけどモフモフでちょっとかわいい。
そしてまた遠くへ去ってゆく。


見れる動物という視点度は違いますが、ル・コマンダンシャルコーでグリーンランド北東部を訪れた時、実際に狩猟で使われる犬ぞり体験させていただきました。みんなで力を合わせて思いそりを引っ張る、そのがんばるワンちゃんたちに感動しました。
アイスランド付近では、けっこうクジラも見れました。
 

スピッツベルゲン島を巡るクルーズでは、トナカイやセイウチなどに出会いました。
シロクマもいるのですが、船から陸上のシロクマを見るのは距離があってなかなか難しく、超望遠レンズでもなければ見れません。
スピッツベルゲン島は、シロクマだけでなく、いろんな動物、島の自然、冒険者の足跡など、いろんな楽しみがあります。 

スピッツベルゲン島の東側、急に気候も変わってきます。
素晴らしい自然が残っています。
そしてトナカイとの遭遇。
セイウチさん、
スピッツベルゲン島の西側や、北緯80度の平べったい島で見れました。、


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