日本から南米アルゼンチン、
ブエノスアイレスへの長いフライトの疲れでぐっすりと眠り、目が覚めて外を見ると、間違いなく南米、ブエノスアイレスの街並みでした。
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ブエノスアイレスからウシュアイアへ、
この飛行機に確実に乗ることがとてもとても大切。
そのため、ホテルから空港へは事前に送迎車を手配しました。
「タクシー拾うから大丈夫。」なんてナメていてはダメ。
南極は、一生に一度かもしれない壮大な旅。
細部までプロにお任せください。
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3時間半のフライトで南米大陸の最南端、
アルゼンチンのウシュアイアに到着。
ここが南極クルーズの出港地。
1月は季節としては夏ですが、15℃前後と涼しいです。
高台の快適なホテルでビュッフェランチをいただいてしばしリラックスタイム。
そう簡単には来れない街、日本から果てしなく遠い街、
送迎バスで空港から港へ向かう車窓の景色も思い出に刻んでおきたいです。
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午後4時、ウシュアイア港に到着。
今回乗船するのはフランス船社ポナンの船、
船名はル・ソレアル。
2013年就航の1万トン、船客は200名。
非常に航行性能が高く、揺れない船です。
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どこの船会社もリピーターには手厚いおもてなしがあります。
冷えたシャンペンボトルとフルーツ、
探検船とは思えないエレガントさがフランス船らしいです。
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日本人船客のために、日本語の新聞も入れてくれました。
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最近、ポナン社の船は全室にエスプレッソマシンとティーセットが用意されました。
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海側ベランダ付、デッキ3、約22u。
この船では最もリーズナブルなスタンダードルーム。
シャワー、トイレ付。
スリッパとバスローブ。
シャンプーや石鹸はエルメス。
冷蔵庫にはビールやコーラ、ジュース、ミネラルウォーター完備、すべて無料、随時補充してくれます。
軽食のルームサービスも24時間無料、クルーズってぜったいホテル旅よりお得です。
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どのクルーズ船でも乗船日に必ず行う避難訓練。
ポナン社は全員ライフジャケット持参で厳格に行います。
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普通のクルーズとの違いがたくさんあります。
これは南極へ向かう探検船クルーズ、エクスペディションクルーズと言います。
南極滞在中のお世話をしてくださるエクスペディションチームの人たちが乗り込んでいます。
世界中から集まった若者たちの自己紹介、このプレゼンテーションを聞くと、南極への思い、テンションが一気に上がって来ます。
そう、いよいよ南極へ本当に行くのです。
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